血液をサラサラにする食べ物ランキングトップ5!まずはどれにする?
「血液をサラサラにする食べ物が知りたい」そんな気持ちを感じていませんか。血液をサラサラにするには、日々の食生活に気を付けていく必要があります。
血液の流れが悪くなると、肩こりや冷えの原因になる可能性も。将来の生活を豊かにするため、血液をサラサラにする効果が期待できる食べ物を選んでいきましょう。
血液をサラサラにする食べ物 玉ねぎ
玉ねぎには、血液をサラサラにする効果が期待できる「硫化プロペニル」「ケルセチン類」が含まれています。「硫化プロペニル」とは辛み成分のこと。玉ねぎを切ったときに涙が出てくる原因です。
「ケルセチン類」は抗酸化力に優れ、血管を健やかな状態に保つ効果が期待できます。玉ねぎにはミネラルやビタミンも含まれ、料理に使えば自然な甘みを演出する魅力的な食べ物です。
そのままグリルで食べて良し。みじん切りにして、さらに料理のコクを引き出すも良し。気軽に料理に取り入れられる食べ物といえるでしょう。
血液をサラサラにする食べ物 アーモンド
アーモンドには、血中の悪玉コレステロールを減らす効果が期待できるオレイン酸(不飽和脂肪酸)が含まれています。
血中の悪玉コレステロールが多くなれば、血液がドロドロになるだけではなく動脈硬化のリスクを高める恐れも。
狭心症や心筋梗塞のきっかけになる可能性もあるため、血中の悪玉コレステロールを日ごろから減らしていくことが重要になります。食物繊維も豊富なアーモンドですが、食べる量には注意してください。
アーモンドには脂質が多く含まれているため食べ過ぎると、お腹の調子が悪くなったり肥満の原因になったりします。1日15~16粒程度を目安に、食べる量を調節していきましょう。
血液をサラサラにする食べ物 アサリ
アサリにはタウリンと呼ばれる、血中の余分なコレステロールを排出する栄養素が含まれています。血中の余分なコレステロールが排出されれば、血液がサラサラに。鉄分の増血作用によって、貧血対策にも役立ちます。
料理に使えば、アサリに含まれる旨味物質「コハク酸」によって美味しさがさらにアップ。メイン料理はもちろんサブ料理にも使いやすい食べ物です。
ちなみにおいしいアサリを見極めるポイントは殻の模様。はっきりとした模様のアサリを見つけたら買い時です。
血液をサラサラにする食べ物 大豆
大豆には、リノール酸・レシチン・サポニンが含まれています。リノール酸・レシチン・サポニンには、血中のコレステロールや中性脂肪を抑える働きがあり血液をサラサラにする効果が期待できます。
女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンも含まれるため、女性にとって頼もしい食べ物です。
血液をサラサラにする食べ物 レバー
レバーには、抗酸化作用に優れたビタミンAのほか細胞の再生を促すビタミンB2が含まれています。数ある食べ物の中でも栄養価が高く、特に女性に不足しがちな鉄分が豊富に含まれている食べ物です。
鉄分が不足すると、めまい・息切れ・疲れやすさといった症状が出る場合も。「身体を整えてバリバリ働きたい」「いつでも生き生きとしていたい」そんな人におすすめです。
血液をサラサラにする飲み物にも注目
「もっと血液をサラサラにしたい」そんなときは、飲み物にも注目してみてください。時間が無いときでも気軽に取り入れられるため、忙しい人にとって魅力です。
赤ワイン
血液をサラサラにするポリフェノールを含んだ赤ワイン。飲むだけではなく料理にも使え、食卓を豊かにしてくれます。飲みすぎに注意して、取り入れていきましょう。
黒酢
黒酢に含まれるクエン酸やアミノ酸には、血液が固まりすぎるのを防ぐ効果が期待できます。黒酢ドリンクや黒酢酢豚にして、取り入れてみては?
トマトジュース
トマトジュースで、トマトに含まれるリコピンを気軽に取り入れていきましょう。トマトに含まれるリコピンには、強い抗酸化作用があります。悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化の予防を助けてくれるのが大きな魅力。
そのまま飲むも良し。料理に使うも良し。使い勝手の良さが特徴的です。
血液がドロドロになる習慣に注意!
血液をサラサラにする食べ物や飲み物を積極的に取っても、普段の生活に問題があれば効果を実感するのは難しくなります。たとえばこんな習慣を繰り返していませんか?
・アルコールの飲みすぎ
・脂質の取りすぎ
・運動不足
血流が悪くなるだけではなく、肥満の原因にもなるため注意が必要です。アルコールは適量であれば、血行の促進を助けます。1日「ビール中ビン1本」「日本酒1合」を目安に、飲みすぎないよう注意しましょう。
アルコールの適量については、厚生労働省が一定の基準を解説しています。
e-ヘルスネット 飲酒のガイドライン
血液をサラサラにする食べ物を取り入れていこう
血液をサラサラにする食べ物をうまく取り入れるコツは、さまざまなレシピを実践していくことです。同じような料理ばかりだとどうしてもストレスがたまってしまい、挫折するリスクを高めます。
たとえば今日は鍋物・今日はサラダといった工夫をしてみてください。血液をサラサラにするには、長期的な取り組みが必要です。将来の健康に備えるため、まずは食生活から変えていきましょう。