あなたはどんな肌になりたい?肌への効果別ファンデーションの賢い選び方

美容・メイク

毎日のベースメイクに欠かせないファンデーション。「毎日使っているけど、なぜかパッとしない」とか、「せっかくファンデしているのにきれいに見えない」といった悩みを抱えている女性たちも多いのでは?

メイクできれいになりたいなら、ファンデーション選びは非常に重要となってきます。そこで今回は、あなたが求めている肌になれるファンデーションの選び方について紹介いたしましょう。

そもそもファンデーションの役割って何?

そもそも、ファンデーションには、どんな役割があり、どんな目的で使用するのでしょうか?ファンデーションを一言でいうと、“肌を美しくみせてくれるベースメイク”です。気になる肌のシミやそばかす、くすみなどの欠点を隠して、肌の色ムラを調整することが可能です。

ファンデーションによってツヤ感のある若々しい肌、ナチュラルで透明感ある肌、マットで上品な落ち着きある肌など、お好みの肌に仕上げることができます。

ちなみにファンデーションには気持ちの面でプラス効果が!ファンデを塗ってキレイになれたことで満足感が得られますし、ポジティブでやる気まで沸いてきたりするもの。シミやそばかすなどの欠点を隠せることで安心感も生まれるでしょう。

ファンデーション6つの種類とその特徴を紹介

ファンデーションといっても実にたくさんの種類があるため、どれを選んだらいいか迷ってしまうもの。まずは、ファンデーションの種類と特徴について簡単にまとめてみたので紹介いたしますね。

パウダーファンデーション
粉末を固めて軽くコンパクトにまとめたもの。水分を含んでおらず防腐剤はほとんどなし。化粧下地で油分を与えてから塗るのが一般的です。汗やテカリが気になるという人、さらっとしたマットな仕上がりを求めている人におすすめのファンデです。

リキッドファンデーション
油分成分が液状のもの。テクスチャーが軽くて伸びがいいです。肌への密着度も高めなので崩れにくいというメリットがあります。肌にうるおいを与えることができるため、乾燥肌の人、ツルンとしたツヤ肌を演出したい人に向いています。

クリームファンデーション
油分成分がクリーム状のもの。リッチでこってりとしたテクスチャー。肌にしっかりと密着するため、カバー力が高くて、崩れにくい。リキッドタイプよりも油分が多めです。シミやそばかすなど隠したい肌トラブルがある人向きですが、ついつい厚塗りになりがちなので注意した方がいいですね。

クッションファンデーション
今はやりのトレンドというべきファンデ。容器の中にリキッドファンデを染み込ませたクッションが入っており、パフを取って使うタイプ。これ1本でベースメイクが完結するくらい高機能で扱いやすいです。カバー力はちょい低めですが、化粧下地やパウダーがいらないので時短メイクをしたい人におすすめです。

ミネラルファンデーション
シリコンなど使用せずに天然鉱物(酸化チタン、酸化亜鉛、マイカなど)を主成分としたパウダーファンデ。仕上がりも薄付きでべとつかず、ナチュラルなメイクに最適です。一方でカバー力が低いというデメリットも。天然鉱物のみで作られていることから、長時間お肌につけたままでも安心ですし、洗浄力の高いクレンジング剤を使わずに「落とすケア」ができるので、お肌に優しいファンデといえます。

CCクリーム・BBクリーム
CCクリームは、「Care&Control(ケアコントロール)」や「Color&Control(カラーコントロール)」の略。肌の色を補正しながら肌をきれいに見せる機能に加えて、美容液のようなスキンケア作用も合わせたオールインワン化粧品です。テクスチャーが軽くて薄付きなのが魅力です。

BBクリームは、「Blemish Balm(ブレミッシュ バルム)」の略で、傷を修復する軟膏という意味を持っています。1本で化粧下地と日焼け止め、ファンデーションなど複数の役割を持つ、オールインワン化粧品です。シミやそばかすなど肌トラブルが気になる人におすすめです。

あなたはどんな肌になりたい?肌への効果別ファンデーションの賢い選び方

 ファンデーションの種類を説明したところで、次は自分の求めている肌に合ったファンデーションの選び方についてご紹介いたしましょう。

毛穴や黒ずみ、シミなど肌トラブルを隠したい人
<おすすめのファンデ>
・クリームファンデーション
・リキッドファンデーション

こってりしたテクスチャーのクリームファンデーションは、カバー力に優れており、気になる毛穴や黒ずみ、シミなどを隠すのに向いています。

毛穴は乾燥すると目立ってしまうので保湿効果の高いリキッドファンデーションもおすすめ!リキッドタイプは、テクスチャーが軽くて伸びがいいので少量でもしっかり気になるお肌の悩みをカバーすることが可能です。テカリが気になる毛穴であれば、化粧下地は皮脂吸収タイプをつかうとよいでしょう。

みずみずしいツヤ肌がほしい人
<おすすめのファンデ>
・クリームファンデーション
・クッションファンデーション

セラミドやヒアルロン酸など美容成分が配合されたクリームファンデとクッションファンデは、肌内部から発光しているようなツヤ感を与えてくれるので特におすすめです。どちらも肌にピタッと密着し、しっとり潤いキープに優れています。

敏感肌で肌荒れを起こしている人
<おすすめのファンデ>
・ミネラルファンデーション
・CC・BBクリーム

長時間お肌につけたままのファンデは肌に負担をかけがち。ミネラルファンデは天然鉱物を主成分としているため、お肌にとても優しくて敏感肌の人でも安心して使用できます。医療用として開発されたCCクリームやBBクリームもお肌の再生に優れた作用を与えてくれるでしょう。

顔色をパッと明るくしたい人
<おすすめファンデ>
・リキッドファンデーション
・CCクリーム

くすみやクマなどが原因でどんよりしがちな顔をパッと明るくしたいなら、美容液成分が入っているリキッドファンデがおすすめ。カラーコントロールと呼ばれる下地と合わせると透明感ある肌に仕上がりやすいです。

肌の色を補正しながら肌をきれいに見せてくれる作用のあるCCクリームもおすすめ!テクスチャーが軽くて薄付きなのに、肌色を明るく補正してくれるのでナチュラルな美しさを手に入れることができます。

ニキビや吹き出ものを隠したい人
<おすすめファンデ>
・パウダーファンデーション
・ミネラルファンデーション

ニキビや吹き出物がでやすいオイリー肌の人は、さらりとした仕上がりになるパウダーファンデが向いています。余分な皮脂をしっかりと吸収してくれる天然鉱物が主成分のミネラルファンデも◎

ミネラルファンデなら、ニキビや吹き出物が炎症しているときでも肌に刺激を与えずにしっかりカバーしてくれるから助かりますよね。

まとめ

ファンデーションの種類と選び方について説明いたしましたが、いかがでしたでしょうか。どのファンデが一番きれいに見えて効果的なのか?それは、肌質、その日のコンディション、なりたい肌によって人それぞれ。今回紹介したファンデーションの選び方を参考に、あなたがなりたい肌をめざしてトライしてみてください♪

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