面長を隠すなら髪型orメイク？どちらへの対策を優先したら良いの

2021.09.19

お悩み・症状

「髪型・メイクのどちらにも力を入れて、面長を隠したいけどいつも時間が無い」
「髪型・メイクのどちらへの対策を優先させれば良いの」

そんなときは、面長に関する詳しい知識を身に着けてみてください。面長を隠すには、面長を強調してしまう理由や具体的な解決法を知る必要があります。

「いろいろ工夫しているけど、思ったような結果が出ない」と感じる理由は、対策法が間違っているからなのかもしれません。面長を隠すための効率的な対策法を知り、不安を解消しましょう。

結論！髪型を優先したほうが良い

面長を隠す際に、髪型を工夫するのを優先したほうが良い理由が3つ存在します。髪型を工夫すれば、面長を効率的に隠せますよ。

そもそも人があなたの顔を見たときに、面長だと感じるのはなぜでしょうか。1つの理由として、おでこの広さが挙げられます。面長とは顔の横幅に対して、縦幅が広い状態を指します。

つまり顔の横幅と縦軸のバランスによって、人はあなたを面長だと判断しているわけです。横幅を縦軸よりも広く見せるためには、特に目に入りやすいおでこを狭く見せるのが有効的です。

たとえば前髪を伸ばしておでこを狭く見せる・髪にウェーブをかけた後に、ウェットヘアにする選択もあります。

ウェットヘア＝洗いたてのような束感を表現した髪型

髪型を工夫することによって顔の横幅を広く見せ、面長を自然と隠すことができます。面長を隠すコツは、顔の横幅を印象的にすること。たとえば髪の長さを肩につく程度にし、髪にボリュームを出すと横幅が強調されます。

逆に髪が長かったりサイドにボリュームが無かったりすると、縦軸が印象付けられ面長が強調されます。顔の印象と髪型は大きく関係しています。メイクか髪型か・・・迷ったときは、ぜひ髪型を優先させてください。

面長に見えてしまう原因とされているのが、骨格のゆがみです。骨格がゆがむとズレによって顔のバランスが悪くなり、面長に見えてしまうとされています。

骨格のゆがみが面長の原因である場合、メイクだけで面長をごまかすのは至難の業。そのため即効性のあるやり方として、髪型を工夫することが大切です。

面長さんにおすすめの髪型を紹介します。面長は似合う髪型が限られていると思われがちです。実際はあなたに似合う髪型は多くありますよ。

ショートボブとは、顔の周りの髪の長さは残し、サイド・後頭部にレイヤーを入れた髪型です。（レイヤー＝髪の上側を短く、下側を長くカットした状態）

ショートボブにすると髪の印象によって、顔に横幅があるように見えます。同時に顔の周りをすっきり見せるため、自然な雰囲気を演出。「面長を隠しています」といった印象の軽減につながります。

ベリーショートとは、短く切りそろえられた髪型を指します。ベリーショートと聞くと、ストレートな髪をイメージする人も少なくありません。

実際にはパーマをかける・遊ばせるといった、さまざまなアレンジができる便利な髪型です。トップを抑えて、サイドにボリュームをつければ面長の印象が弱まります。

面長ならではのすっきりとした印象は残しつつ、人の目をサイドに集める髪型です。

無造作ヘアはヘアワックスやスプレーを使って、髪の毛をさまざまな方向に流す髪型です。無造作ショートとは、無造作＋ショートを合わせた髪型のこと。さまざまな方向に向いている髪に視線が集まり、面長な印象を軽減してくれます。

シンプルなイメージの中にワイルドさもあり、遊び心のある髪型が好きな人におすすめです。

特に注意して欲しいのが、オールバックやセンターパートといったおでこが広く出てしまう髪型。おでこが強調されることで、面長を印象付けてしまいます。

どうしてもオールバックやセンターパートにしたい場合は、サイドをカールさせるといった工夫が大切です。またストレートロングのように、縦のラインを強調する髪型もリスクが高くなります。

基本的に前髪は長く、サイドはボリュームがある髪型を選ぶようにしましょう。

面長を隠す髪型にするなら、基本的に美容院を利用するようにしてください。美容院にはさまざまなヘアケア製品・ヘアスタイリング剤・ドライヤー・ヘアアイロンが置かれています。

美容師が多彩なアイテムを使って髪型をセットする様子を見れば、自分でする際の参考になります。一口に面長といっても、人それぞれに顔の大きさや印象は異なります。

プロに相談し、あなたに合った髪型を提案してもらってみては？

面長を隠す髪型と聞くと、難しそうと感じる人も少なくないでしょう。実際にはコツをつかめば、自分でも気軽に挑戦できるようになります。

一般的に販売している道具だけで実現可能な髪型が多く、人によってはすでに持っているアイテムも使えます。ヘアワックス・スプレー・ヘアアイロン・ドライヤーがある人は、ぜひ挑戦してみてください。

ただ誰もが慣れないうちは失敗しがち。美容院でアドバイスを受けてから、面長を隠す髪型に挑戦したほうがより安心です。