“腸活”で毒素排出!スッキリときれいになる腸内を活性化させる食品の紹介

ダイエット

「便秘が続いてスッキリしない」「肌荒れがひどい」「ダイエットやっても痩せない」 もしかしたら、その原因は体内に毒素が溜まっているせいかも!?体内に毒素が溜まると全身に悪影響を及ぼします。

そこでおすすめしたいのが、腸を活性化させる(腸活)です。腸内を活性化させる最も有効な手段といえば、毎日の食生活です。ということで、今回は、腸を活性化させるために必要な食品と食べ方についてご紹介いたしましょう。

腸活するとどんなメリットがあるの?

腸を活性化させることで、私たちの体にはどんなメリットがあるのでしょうか。

1.代謝アップ!痩せやすい体質

腸は代謝機能を担う肝臓と密接な関係があります。腸の働きが鈍ることで代謝機能まで落ちてしまいます。
腸を活性化できれば便秘の解消とともに代謝機能が高まり、痩せやすい体質へと変わっていきます。

2.肌へのアンチエイジング効果

腸が活性化し、便秘が解消されると肌の調子が整います。肌荒れがなくなり、肌のキメ密度が高まり、弾力もアップします。肌トラブルの改善や肌の老化ストップへの効果が期待できるでしょう。

3.免疫向上

体内の免疫細胞の70%を担っているのが腸です。腸内細胞は血液やリンパ液を介して免疫組織を刺激し、免疫アップに効果があることが分かっています。

4.精神安定・ストレス緩和

腸は“第二の脳”と呼ばれています。腸には無数の神経が張り巡らされており、幸せや快を感じる神経伝達物質を合成する働きがあります。腸内が乱れるとイライラや不快症状が起こりますし、腸内を整えるとストレスが緩和し、気分も落ち着きます。

腸を活性化させる食品の紹介

腸活をするメリットはたくさんあります。ダイエットだって、美肌にだってつながるはず!
では、具体的にどんな食品をどのような方法で摂ればいいのでしょうか?

海藻やキノコ類

日本人の食卓になくてはならない海藻やキノコ類。海藻類やキノコ類には、「不溶性」と「水溶性」の食物繊維が含まれており、不溶性は便のかさを増やしますし、水溶性は便をやわらかくしたいときに効果的です。
特に、海藻やキノコ類には水溶性食物繊維がたっぷり含まれており、腸内にいる善玉菌のエサとなって、善玉菌をどんどん増やす作用があります。

消化されない食物繊維の一部は腸内細菌によって発酵分解し、「短鎖脂肪酸」と呼ばれる物質を作ります。この脂肪酸は、腸内を活発化させて便秘解消はもちろん、ビフィズス菌など善玉菌を増やします。海藻やキノコ類は、なめことワカメの味噌汁、しめじのソテーなど、レパートリー豊富でどんな料理にも合うので一度試してみてください。

味噌やキムチなど発酵食品

発酵食品といえば、味噌やキムチ、納豆やぬか漬けなどが思いつくかと思います。これら発酵食品には、乳酸菌をはじめとした善玉菌が数多く含まれています。

納豆に含まれる納豆菌は、血液サラサラ効果のあるナットウキナーゼ、食物繊維やビタミンB2が豊富に含まれています。納豆菌は、腸内フローラにいない菌ですが、腸内に取り入れることで免疫力が活性化します。キムチは白菜などの野菜を発酵させたもの。乳酸菌が豊富に含まれており、整腸作用が大いに期待できます。

実は、「納豆×キムチ」の組み合わせは非常に相性が良くて、納豆菌が乳酸菌を大きく増やすことが研究にてわかっています。乳酸菌は時間をかけてじわり、じわりと増殖していきますので、毎日継続した摂取が必要となってきます。

ヨーグルトなど発酵食品

健康的な腸には多くの善玉菌が含まれていますが、代表的な善玉菌であるビフィズス菌を豊富に含んだ食品といえば、ヨーグルトですよね。
ヨーグルトを食べるときは、同一の銘柄のヨーグルトを毎日150グラム、一週間以上食べ続けることがポイント!乳酸菌をコンスタントに腸内に送り続けることで、腸内が良い環境へ変わっていきます。

腸内の善玉菌を増やすヨーグルトは優秀な食品ですが、シナモンやオリゴ糖などを組み合わせると、さらに効果が倍増!シナモンには整腸効果がありますし、オリゴ糖は善玉菌のエサとなります。

食物繊維豊富なリンゴもヨーグルトとの相性が良いフルーツです。リンゴに含まれるペクチンの効果で腸内細菌が善玉菌優位に変わっていきます。乳酸菌と食物繊維、オリゴ糖の相乗効果によって腸の活性化を促進し、便秘解消につながるでしょう。

アワやキビなど雑穀類

白米を食べるより、雑穀米を食べたほうが腸内環境改善にはおすすめです。
雑穀米にもキビ、アワ、冷え、ハト麦、キヌアなど、いろいろな種類があってそれぞれ効果は違います。
どの雑穀米も食物繊維が含まれていますが、中でも大麦とモロコシには精白米の20倍と食物繊維の量がひときわ多いそうです。

スーパーには何種類もの雑穀が混ぜられた商品が販売されています。そのまま白米に混ぜて炊いてもよいですが、食べ方を工夫して、サラダやスープ、パンケーキの中に入れるのもおすすめですね。

まとめ

以上、腸内を活発化させる食品と効果的な食べ方の紹介でした。

腸活のメリットはたくさん!代謝アップで痩せやすくなったり、お肌がきれいになったり、免疫向上で風邪がひきにくくなったり、どれも私たち女性にとって嬉しいものばかりですよね。腸内細菌の種類や棲む環境は、長期的に食べているものによって決まるといわれています。だから、腸内環境を良くしたいなら、これら紹介した食品を中心に毎日継続して食べ続けることがポイント!

とはいってもヨーグルトや納豆ばかりを偏って食べ続けるのもNGです。3食バランスのとれた食事を心かけるようにしましょう!

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