スーパーでも買える!血液をサラサラにする食べ物を厳選して紹介
「血液をサラサラする食べ物を選択したい」「でも高額・簡単に手に入らない食べ物を選ぶのは無理」そんなときは、スーパーで手に入るリーズナブルな価格の食べ物を選んでいきましょう。
お金がかかる食生活はなかなか続かないもの。無理に続けようとすれば、挫折の恐れもあります。簡単に手に入る食べ物を使って、気軽に血液のドロドロを改善していきましょう。
血液をサラサラにする食べ物
血液をサラサラにする食べ物には、ビタミン類やミネラル類が豊富に含まれます。毎食に一品加えるだけでも効果が期待できるので、うまくメニューに取り入れていきましょう。
1.サバ
サバには血小板が固まるのを防ぐEPAが含まれます。血小板が固まると血液の流れが悪くなり、脳梗塞や心筋梗塞などの原因になる場合も考えられるため注意が必要です。
ほかにも脳の活性化を助けるとされるDHAが含まれるため、学生・社会人を問わずに取って欲しい食べ物です。
「青魚の臭いが苦手」そんなときは、表面をキッチンペーパーで拭く・塩を振って15分待ってから水で洗い流すと臭いが軽減されます。切る・茹でるといった調理が面倒なら、サバの缶詰を利用してみるのも良いでしょう。
サバの缶詰はメーカーによって、味付けや内容量が異なります。食べ比べしてみるのも楽しいですね。
2.昆布
昆布にはコレステロールの吸収を抑えるアルギン酸が含まれます。実は昆布のぬめぬめの正体は、アルギン酸です。アルギン酸は食物繊維のため、適度に取れば便秘対策にもなります。
便秘が起これば身体の環境が悪くなり、血液の流れが悪くなる可能性も。美容対策のためにも、ぜひ積極的に取ってみてください。
昆布の酢の物にすれば、血液の変形を助け固まるのを防ぐ酢も一緒に取れます。
3.シイタケ
コレステロールや血糖値を下げたいときは、シイタケがおすすめです。コレステロールや血糖値が上がりすぎると、血液がドロドロになり血管を傷つけてしまう場合も。
コレステロール・血糖値を下げる効果が期待できるβ-グルカンを含むシイタケは、頼りになる食べ物です。うまみ成分によって、どんな食べ物も引き立てるシイタケ。
炒め物やパスタに沿えるなど、さまざまなメニューに活用できます。
4.ブロッコリー
ビタミンC・ベータカロチン・ポリフェノールと、豊富な栄養素を含んだブロッコリー。代謝を助ける・便秘対策にもなることから、美容のために取っている人も少なくありません。
ブロッコリーに含まれるビタミンC・ベータカロチン・ポリフェノールは、抗酸化作用に優れ血管の劣化を防ぎます。血管美人を目指すなら、1日に1度はメニューに取り入れたい食べ物です。
ちなみにブロッコリーを日常的に食べるなら、冷凍食品を利用するのをおすすめします。ブロッコリーの調理は、切ったり茹でたりと結構大変です。冷凍食品のブロッコリーなら、いつでも好きなときに食べられます。
5.ビール
「お酒は悪いもの」と、身体のケアを意識する人たちは思いがちです。確かにアルコールの飲みすぎは身体に毒です。ただ適度なアルコールの摂取は、身体の環境を整えてくれます。
ビールにはビタミンB・ミネラル・ポリフェノールが含まれているため、血液の流れを助けたり血管の劣化を防いだりします。飲みすぎに注意しながら、適度にアルコールを取っていきましょう。
入浴も大切
入浴の時間を大切にするのも良いでしょう。入浴すると血行が促進され、血行不良の改善が期待できます。血行不良になると身体の末端へ血液が流れづらくなり、冷え性の要因になる恐れが考えられるでしょう。
血液をサラサラにするのも大切ですが、血行不良が起これば台無しです。ぜひお風呂の時間を楽しみながら、身体の環境を整えてみてください。
ストレス解消が大切
血液をドロドロにする・血行不良を起こす。どちらにも大きくかかわるのが、ストレスです。ストレスがたまり自律神経が阻害されると、眠れない・食欲がなくなるなどの問題が発生。
結果、身体の環境が悪くなりさまざまな場所に問題が起こります。お風呂に入る際は、エッセンシャルオイルを垂らす・適度な運動を取り入れるなど、自分に合ったストレス発散方法を実践しましょう。
たまには好きな食べ物を選択するのも大切
「血液をサラサラにするために、我慢して同じ食べ物だけを選択する」
そんな毎日を送っていると、ストレスがたまり逆に血液をドロドロにしてしまう恐れがあります。ストレスをためずに身体の環境を整えるため、たまには好きな食べ物を選択することも大切です。
・揚げ物はダメ
・肉類はダメ
・お菓子もダメ
こんな生活を続けていれば、いずれはストレスで爆発してしまうかもしれません。たとえば週に1回はお菓子を食べる・肉類と一緒にブロッコリーやシイタケも食べる。
うまく調整していきましょう。特別な日を作れば、無理なく食生活を整えられます。