汗や皮脂によるメイク崩れを防止する6つのテクニック
夏は、汗をかきやすくメイクが崩れやすい季節。アイラインはにじみ、ファンデーションはよれて、朝のばっちりメイクが跡形もなくなってしまう……そんな夏のメイク崩れに悩まされている方も多いことでしょう。
そこで今回は「夏のメイク崩れは仕方ない……。」と諦めている方に、メイク崩れを防止する6つのテクニックを紹介します。
特に、汗をかきやすい環境で働いている方、化粧崩れに悩んでいる方におすすめの方法です。少しの手間や対策で、化粧崩れしにくい肌を作れますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
知って得する!汗&皮脂によるメイク崩れ防止法6選
化粧崩れには原因があり、その原因をなくすことで、化粧くずれしにくい肌を作ることが可能に。ここでは、汗や皮脂によるメイク崩れを防止するためのテクニックを6つ紹介します。
1. 洗顔で汗や皮脂をしっかり落とす
寝ている間にも皮脂は分泌されています。そのため、朝は思っている以上に肌が汚れています。化粧崩れを防止するためには、洗顔で汗や皮脂をしっかり落としておくことが大事。
洗顔する際は洗顔料を使い、肌をこすらないよう泡立てて洗いましょう。また泡を落とす際は、ぬるま湯がベストです。
2. 化粧水・乳液をなじませてから下地を塗る
洗顔後は化粧水、乳液で保湿します。その時のポイントが「化粧水・乳液が肌になじんでから下地を塗ること」。
化粧水の後、乳液、下地をすぐ塗ってしまうと、肌の上で化粧水と乳液、下地が混ざってしまい、化粧崩れやすくなってしまいます。化粧水を塗った後、数分肌になじむのを待ってから次のステップに進みましょう。
また夏のスキンケアは化粧水と乳液のみでOK。クリームまで使うと、油分が多くなりすぎで化粧崩れしやくい肌になるので要注意です。
3. 下地は肌タイプに合ったものをチョイス
化粧崩れ防止には、下地の選び方も大事。化粧下地は自分の肌タイプに合ったものを選ぶのがポイントです。
乾燥肌の方は水分量が多い潤いタイプを、油分多めのオイリー肌の方は、テカリを防止してくれるものや皮脂を吸収・コントロールしてくれるタイプを使うことで、化粧崩れしにくい肌に。
混合肌の方は、顔の部分による使い分けがおすすめ。テカリが気になる鼻周りは皮脂コントロールタイプを、頬など乾燥しやすい部分は潤いタイプを使いましょう。
4. ファンデーションはリキッドとパウダーのダブル使い
化粧崩れしにくい肌作りで大事なファンデーション選び。おすすめは、リキッドタイプとパウダータイプのダブル使いです。
リキッドタイプのファンデーションで、肌とファンデーションを密着させ、パウダータイプのファンデーションを上から乗せることで、しっかりと肌にファンデーションを固定するイメージ。
気を付ける点はリキッドタイプを塗り過ぎないことと、パウダータイプは乾燥しやすいおでこや頬は軽めにつけること。
特にパウダータイプは汗に弱いのでパウダータイプだけでなく、リキッドタイプのファンデーションと合わせて使うのが、夏メイクのポイント。
5. 化粧直し前に汗取り&皮脂取りする
化粧直しする際は、表面の汗を軽くふき取ることと、皮脂をあぶらとり紙で取ることが大事。
肌表面に汗や皮脂があるまま、上からパウダーファンデーションを塗ると化粧崩れの原因になります。余分なものをしっかり取ってメイク直ししましょう。
その後ファンデーションを塗りなおす前に、化粧直し用ミストを使うと、肌とファンデーションを密着させられるので、化粧崩れをキレイに直せますよ。
6. ウォータープルーフタイプのアイテムを使う
汗をかきやすい夏は、ウォータープルーフタイプのアイテムを使うのがおすすめ。
特にマスカラやアイライナーは汗でにじみやすいので注意が必要。汗でパンダ目にならないよう、ウォータープルーフタイプのマスカラやアイライナーでメイク崩れを防止しましょう。
汗に負けないメイクをキープしよう!
今回は汗や皮脂によるメイク崩れを防止するための方法をお伝えしました。
- 洗顔で汗や皮脂をしっかり落とす
- 化粧水・乳液をなじませてから下地を塗る
- 下地は肌タイプに合ったものをチョイス
- ファンデーションはリキッドとパウダーのダブル使い
- 化粧直し前に汗取り&皮脂取りする
- ウォータープルーフタイプのアイテムを使う
夏は汗をかきやすく、化粧崩れしやすい季節です。しかし、洗顔からスキンケア方法、化粧下地の選び方やファンデーションの使い方次第で、夏でも化粧崩れしにくい肌を作れます。
特に朝は、水だけで洗顔している方も多くいらっしゃいます。しかし水だけでは顔を皮脂が落ちておらず、その後のメイクをどれだけ頑張ったとしても、化粧崩れしやすい状態に。
忙しい朝に、洗顔料を泡立てて洗顔したり、化粧水や乳液が肌になじむのを待ったりするのは、なかなか大変ですが、そのひと手間が化粧崩れを防止になります。
ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。